ソーシャルメディア初心者ガイド

これまでの経験を活かし、必須のソーシャルネットワーキングツール10選を、自信を持ってまとめました。ソーシャルメディアマーケティングを強化したいと考えている企業は、これらのうち1つか2つを取り入れるだけでも効果を得られるかもしれません。

  1. Hootsuite

インターネット上には様々なソーシャルメディア管理ソリューションが存在します。これらはユーザーが複数のソーシャルメディアプラットホームを1つの場所で操作できるようにするためのものです。Hootsuiteもこの目的のために利用できるソーシャルネットワーキングプラットホームの1つで、多くのユーザーから最も効率的なツールの1つだと認められています。

ユーザーはログインやログアウトをせずに、マウスのクリックでアカウントを切り替えられます。これによりツイート、投稿、会話などの「流れ」を1つの画面で見ることができます。複数のメディアチャンネルでクロス投稿ができるようになり、さらにモバイルアプリをインストールすればより使いやすいプラットホームが手に入ります。

毎週、Hootsuiteがメールで統計情報を伝えてくれます。リンクのクリック回数からフォロワー数の増加状況まで、あらゆる情報がまとめられています。

  1. Bitly

長いURLが、リンク「ショートナー」によってより短くわかりやすくまとまります。リンクの短縮により、ソーシャルメディア素材の見た目や雰囲気が改善することがわかりました。これは、長いURLを送りたい時には特に必須となってきます。

Bitlyを使ってリンクを作成するのはとても簡単です。ユーザーはURLをボックス内にペーストするだけで、あとはBitlyが数秒でリンクをまとめてくれます。これらのコネクションはカスタマイズし、ニーズに合わせて最適化できます。非常に素早く簡単に使えるソーシャルメディアツールなのです。

Bitlyは単なるリンクショートナーではなく、ユーザーがコンテンツのパフォーマンスを解析できるソーシャルメディアプラットホームでもあります。

キャンペーン分析に関しては、クリックデータのトラッキングとコンパイルがとても便利です。Bitlyのエンタープライズサービスは大規模なキャンペーンを展開する企業用にデザインされたものですが、ソーシャルメディアマーケティングを始めたばかりの場合は無料版で十分です。

  1. Stencil

Stencilは、「ソーシャルエンゲージメントを強化するための最速ソーシャルメディアツール」だと謳っています。彼らが提供しているのは、ユーザーがソーシャルメディア共有用の写真を素早く作成するためのプラットホームなのです。Stencilは文字通り数百万種類の無料で使える背景画像を提供しており、総合的に使いやすさを念頭に置いて開発されています。

好きなテキストを入力できる数百種類のテンプレートがあり、適切な方向性への後押しが必要な場合にこれは特に有効です。

ソーシャルメディア用のクリーンな写真作成に関しては、Stencilの右に出るものはなく、2,000種類以上のGoogle Webフォントに対応し、Chromeの拡張機能も統合されています。

Stencilは無料版を「趣味用」として打ち出しており、ソーシャルメディアマーケティングを始めたばかりの方にはうってつけです。この場合はアートワークやアイコンといったストック素材の膨大なライブラリーへのアクセスは制限されますが、1カ月で10枚までの写真を完全無料で作成できます。